健康

2015/11/22

40代なのに白内障?車のライトや光が異常に眩しい…

40代なのに白内障?車のライトや光が異常に眩しい…

目が疲れているときなど、通常よりも光が眩しく感じることがあります。時々なら問題ないですが、眩しさの度合いがだんだん強くなったり、いつも眩しいと感じるようになった場合、何か目の疾患にかかっている可能性があるかもしれません。

40代男性からの相談:「光が眩しく感じられるが白内障では?」

通勤時に車を使用していますが、夕方帰宅時、対向車のライトの光が眩しくて仕方ありません。昨年ぐらいから感じていましたが今年に入ってからひどくなり、特に夕暮れ時に強く感じられ、目を細めながら運転しているという感じです。街灯なども眩しく感じたり、光の残像がいつまでも残ったりします。白内障になると光が眩しいと聞いたことがありますが、40代でも白内障になるのでしょうか。(40代・男性)

自律神経の乱れで瞳孔が拡大

自律神経のバランスに乱れが生じると、目に入る光量を調整する瞳孔が開き眩しく感じるようになります。日頃からストレスをためないようにし、また、あまり目を酷使しないよう心がけてください。

目に入る光を調節しているのは瞳孔です。瞳孔は自律神経が調節していますが、自律神経のバランスが崩れると瞳孔が開いた状態になり、普段の生活の中の光でも眩しく感じてしまいます。眩しいときにはサングラスをかけて、目に入る光を調節してください。疲れやストレスをためないこと、目の疲れを防ぐためにパソコンやテレビや携帯の長時間の使用は避けてください。(看護師)

40代でも白内障は珍しくない

白内障といえば、年配の方がかかるというイメージですが、40代の白内障は決して珍しいことではありません。白内障の治療は手術しか方法がなく、また緑内障などの他の疾患でも同様の症状が起こるため、まずは眼科を受診してきちんと診てもらいましょう。

おっしゃるように、白内障でも光を眩しく感じることがあります。白内障は目の中にある水晶体が濁り、光のピント調整ができなくなります。加齢によるものがほとんどですが最近は若い方たちにも発症しており、加齢性白内障と若年性白内障に区別され、まれに10代でも発症します。40代だと約40%に白内障の症状があるという調査結果もありますので、早めに病院を受診してください。(看護師)
白内障は、水晶体の中の蛋白質成分が変化して白く濁った状態です。加齢が主な原因ですが、その他にもたとえば目のケガで白内障になることもありますし、アトピー性皮膚炎や糖尿病、紫外線や放射線やステロイド薬でも白内障になります。(医師)
白内障は、手術までの期間を延ばす目的で、進行を遅らせる点眼などが処方されることはありますが、残念ながら手術以外で改善することはできません。また、緑内障やブドウ膜炎でも同じような症状が起きることがあるため、今の症状が必ず白内障であるとはいい切れないでしょう。白内障であってもなくても、まずは眼科を受診してきちんと診察してもらってください。(医師)

白内障は若い世代でもかかることがあり、40代ではそう珍しくないようです。光が眩しいという症状が強くなっているようですし、正しい診断のためには、早めに眼科を受診した方がよいかもしれません。

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