健康

2015/11/16

コンドームを使用したのにクラミジアに感染…感染経路は?

コンドームを使用したのにクラミジアに感染…感染経路は?

性感染症は、思わぬところから感染することがあります。今回の相談者は40代の男性です。コンドームをしていたにもかかわらず、クラミジアになってしまいました。男性はいったいどこで感染したのでしょうか。謎の感染経路について専門家に聞いてみました。

40代男性からの相談:「クラミジアなど性感染症の感染経路について」

デリバリーヘルスを利用した後に性器の異常に気づき、診察を受けたらクラミジアといわれました。自分はコンドームを使用しており、感染に思い当たるところがありません。最後に利用したデリバリーヘルス嬢とはディープキスやクンニをしたため、相手がクラミジア持ちなら自分の口から感染したとも想像できますが、自分の口から性器へ感染する経路が不明です。このような感染は実際に起こりうるのでしょうか。(40代・男性)

クラミジアは粘膜に感染。フェラチオで感染する可能性あり

性感染症は、性器から感染すると決まっているわけではありません。クラミジアなどは粘膜にも感染します。

クラミジアは粘膜などに感染するものです。男性であれば尿道に感染し、女性であれば性器粘膜全体に感染します。そして咽頭などにも感染します。(看護師)
咽頭に感染するクラミジアも、性器に感染するクラミジアも同じ種類であり、感染する場所が異なるというだけのものになります。(看護師)
挿入時にコンドームを使用しても、手で相手の性器に触れた場合、手に残った粘液が自分の性器に触れると感染します。また、口を通して目や喉の粘膜に感染する場合もあります。挿入しなくても、ディープキスやクンニでも感染する可能性はあります。(看護師)
コンドームはフェラチオのときも装着していたでしょうか。自分自身の口から自分の性器に感染するというのは、自分で口腔内を触ってからペニスを触るなどすれば可能かもしれませんが、現実問題として考えにくいです。おそらく相手の女性が咽頭にもクラミジアを持っており、コンドームをつけずにフェラチオをされたことで感染したと考えられます。(看護師)

自然治癒しにくいクラミジア。完治するまで性行為は控えて

クラミジアは感染しやすく、自然治癒しにくいです。完治するまでは性行為は控えましょう。予防のためには不特定多数の相手と行為しないことが大切です。

クラミジアの感染率は高く、1回の行為で半数近くの人が感染します。感染経路は、体液、粘膜の接触によるものです。(看護師)
クラミジアは自然治癒しにくく、体内で菌が繁殖し、男性の場合、尿道炎や睾丸炎を起こし、無精子症に至る場合もあります。(看護師)
病院でクラミジアと診断されたのであれば、完治するまでは性行為は控えてください。(看護師)
クラミジアなどの性病を防ぐためには、不特定多数の相手と性行為をしないことです。自分が感染するだけでなく、他の人にも感染を広げてしまいます。(看護師)

性感染症といいますが、粘膜に感染するクラミジアなどの場合、性行為をしなくても感染することがあります。感染を防ぐため、不特定多数の相手と行為しないよう心がけましょう。

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