健康

2015/11/15

頸肩腕症候群と診断…首・肩のひどい痛みの治療法は?

頸肩腕症候群と診断…首・肩のひどい痛みの治療法は?

肩や首周辺の痛みは、患部だけでなく頭痛や吐き気にもつながることもあるようです。文字どおり、首、肩、腕のあたりの症状を総称した「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」とは、いったい何が原因の疾患なのでしょう。また、どんな治療法が考えられるのでしょうか。

50代男性からの相談:「頸肩腕症候群の治療方法について」

右肩の痛み、肩甲骨辺りのだるさと続き、やがて両肩が痛くなりました。レントゲンでは問題ありませんでしたが、3カ月後から首が痛くなり、動かすと音がします。吐き気や頭痛もあります。医者は頸肩腕症候群ではないかといっています。電気や器具での治療は効果がなかったのですが、他に治療法はないのですか。(50代・男性)

頸肩腕症候群の原因

肩や首の痛みだけでなく、吐き気や頭痛も伴うという相談者さんの症状。日々の生活のクオリティにも影響を与えるそのつらい症状は、なぜ発生するのでしょうか。

頸肩腕症候群は肩こり、首こり、しびれなど、首や肩、腕まわりなどに病因が確定できない症状のある疾患のことを指します。(看護師)
頸肩腕症候群の原因としては、特定の動きを継続して行うことや、首や肩の動きが少ないことなどがあります。運動不足だと筋力が衰えるし、同じ姿勢を続けると身体に負担をかけるということは理解できると思います。また、血流が悪い場合も肩こりや頭痛を起こしやすくなります。(看護師)

首や肩の痛みを和らげるためにできること

どうも、はっきりと「これ」と原因が特定できる症状ではなさそうですが、血行や筋力が関係している様子。痛み解消のためには、すでに試したこと以外にも病院で治療する方法が残されているようです。

頸肩腕症候群の一般的な治療は、電気治療やマッサージなどです。それ以外には湯船にゆっくりつかったり軽い運動を心がけて、日頃から血行をよくするように心がけてください。(看護師)
枕が高すぎたりマットレスがやわらかすぎると、寝ている間の姿勢が悪くなり、首や肩に負担をかけてしまいます。寝具はご自身にあった硬さや高さのものを選んでください。理想は横向きになったときに頸椎、背骨が水平になる姿勢です。(看護師)
器具を使用した治療で効果がなければ、内服や注射での治療もあります。一度、かかりつけの医師に相談してみてください。(看護師)
ペインクリニックでは、神経ブロックという注射で痛みを和らげます。麻酔のようなものですが、頸肩腕症候群にも効果があります。インターネットなどで、お住まいの近くのペインクリニックを探して受診してみてはいかがでしょうか。(看護師)

薬の服用や注射で痛みを和らげる方法もあるようです。痛みや吐き気の解消は、生き生きとした日常をとり戻すために大切なこと。早めに専門機関を受診してみるのがよさそうです。

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