健康

2015/11/18

脳が錯覚しているだけ?長引く腰痛の原因と解消法とは

脳が錯覚しているだけ?長引く腰痛の原因と解消法とは

過去の大きな負荷が原因と思われる腰痛。身体の中心になる腰に痛みがあると、日常生活のちょっとした動きにも支障が出てしまうことも。何かよい解消法はあるのでしょうか。

40代男性からの相談:「長引く腰痛を改善する方法について」

昔、重いリュックを背負って長距離を歩いたのがきっかけで、腰を痛めたようです。当初は立ったり座ったり、前かがみになるのも大変でした。約1週間で改善しましたが、弱い痛みがずっと残っています。病院では骨や神経に異状はないといわれましたが、腰の痛みは続いています。よい解消方法はないでしょうか。(40代・男性)

過去の痛みとは関連がないかも

病院では骨にも神経にも異状は見つからなかった、という相談者さん。専門家の中には、現在の腰の痛みは過去の腰への負担とは無関係かもしれない、との見方をする方もいるようです。

画像上は骨も神経も問題ないということであれば、おそらく当時の痛みは筋肉痛だったのではないかと思います。普段使わないような筋肉を酷使したことが原因でしょう。1週間ほどで改善したということからも、筋肉痛が疑われます。(看護師)
今も痛むというのは、脳が痛いと感じていた記憶を現在の痛みと錯覚しているという可能性もあります。有名な話では、実際に足を切断した人がないはずの足の痛みを感じることがあるそうです。(看護師)

腰痛を改善する方法

理由はなんであれ、痛みから解放される方法があればぜひ試してみたいところです。どのような解消法があるのか、専門家に伺ってみました。

腰痛がひどいときは、無理して動かず安静にして様子を見てください。動けるようなら、できる範囲でストレッチや体操を行い、腰回りの筋肉を鍛えてください。なるべく腰を冷やさないようにして、サポーターやコルセットを使用すると動きやすくなるでしょう。(看護師)
重い物を持ち上げたり、中腰になったり、長時間の同じ姿勢は避けてください。横になるときはクッションや抱き枕を使って腰への負担を軽減したり、痛みのある方を上にして横向きになるようにすると、休みやすいと思います。(看護師)
ビタミンB12を含む食べ物を、意識して多めに摂ってみてください。ビタミンB12は神経症や末梢神経障害の改善に効果があるとされていて、腰痛も軽減されると思います。肉類や魚介類など、動物性食品に多く含まれています。(看護師)
苦痛を解消するには、ブロック注射などを受けてみてはいかがでしょうか。近くにペインクリニックなどがないか、インターネットなどで検索して受診してみてください。(看護師)

まずはコルセットなどで腰の負担を減らし、日頃の姿勢に注意すること。長期的には筋肉を鍛えることや、食品で腰痛を解消していく方法があるようです。我慢できない痛みから早く解消されるには、一度、ペインクリニックで治療を受けてみるのがよさそうです。

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