健康

2015/11/13

歯茎が急に下がったのは磨き方が悪いせいか…治療法は?

歯茎が急に下がったのは磨き方が悪いせいか…治療法は?

年齢を重ねるにつれ、歯だけでなく歯茎のケアにも気をつけなくてはなりません。歯茎が下がってきて見た目の悪さが気になるという今回の相談ですが、よい対処法はあるでしょうか。

40代男性からの相談:「歯茎が下がり、このまま歯が抜けてしまわないか心配」

最近、歯茎の下がり方が著しく、歯の根の部分と思われるところが露出してきて、見た目が悪くなっています。一方で、歯や歯茎に特に痛みはありません。このまま歯茎の下がり方が進行すると、歯そのものが抜けてしまうのではと心配です。以前通院した歯科医で、歯茎もマッサージするように歯ブラシを当てることを教わりましたが、この磨き方が悪かったのでしょうか。加齢によるものだとしたら、何かよい治療法はありますか。(40代・男性)

歯茎が下がってくる原因

加齢や歯ブラシのあて過ぎも確かに関係あるようですが、歯周病が進行している可能性もあるので注意が必要です。このまま放置すると、本当に歯が抜けてしまうかもしれません。

歯ぐきが下がる原因としては、強すぎる歯ブラシ圧、歯周病の進行、そして加齢が挙げられます。(歯科衛生士)
著しく歯ぐきが下がる場合は、歯周病に罹患している可能性が高いです。実際30歳以上の日本人の8割以上が、程度の差はあれ歯周病に罹患しているといわれています。(歯科衛生士)
かなり重度になるまでは、痛みなどの自覚症状もないのが普通です。歯ぐきが下がっているように見えますが、実際には歯を支える歯槽骨が溶けて失われている状態です。このままだと最後は本当に歯が抜けてしまいます。(歯科衛生士)

考えられる対処法

歯ブラシの種類や使い方の見直しと同時に、歯科を受診して歯周病の有無を確認してもらいましょう。

教わった歯磨き方法は正しいですが、硬すぎる歯ブラシや力の入れ過ぎに注意しましょう。(歯科衛生士)
歯周病のケアは、家でのセルフケアと歯科医院でのケアの両輪で行われます。一度、歯科医院で検査と治療を行うことをおすすめします。同時にセルフケアの仕方も教えてもらえますので、その通りに行いましょう。(歯科衛生士)

今後は歯ブラシの使い方にも注意を払いつつ、歯医者を受診して歯周病の正しいケア方法を教わることが大切であるといえます。

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