男性不妊

2015/11/12

男性不妊の検査では何をする?検査方法は選択可能か

男性不妊の検査では何をする?検査方法は選択可能か

不妊検査を受ける人は増えているようですが、その内容については、まだ一般的に知られているとはいえません。今回は不妊検査の方法や精度について不安があるという友人に代わっての相談。専門家たちの回答はどうでしょうか。

30代男性からの相談 :「男性側の不妊検査の方法が知りたい」

私の友人でなかなか子どもができず、親戚からもまだかまだかと急かされているようです。友人は検査に行こうかと思うけれど、どのようなことをされるか心配で、検査にかける費用に対する精度も気にしているようです。そこで質問なのですが、検査はどのような方法で行われ、どの程度の精度があるのでしょうか?また検査方法は何種類もあり、選んで受けることができるのでしょうか?(30代・男性)

夫婦で受診が原則

不妊検査は、男女それぞれの側から診てもらうことになりますので、夫婦での受診が原則となります。

不妊症の原因は女性側と限らず、男性側が問題の場合もあります。不妊症の検査や治療を行うのでしたら、ぜひご夫婦で受診することをおすすめします。(医師)
まずは、夫婦で受診をされることをおすすめしてください。不妊の原因は男性、女性どちらにも原因があるかもしれません。検査を受けて問題がなかったとしても、パートナーさんが検査を受けなければ対処方法も異なります。 (看護師)
精液に問題があれば、生殖機能に問題ないか、EDの症状がないか検査されます。どのような検査を受けるかは自由ですが、一般的に優先して行う検査は精液の検査です。(医師)

男性が行う不妊検査の手順

男性は精子を採取して検査をします。病院での採取の際に不安があるかもしれませんが、プライバシーはきちんと守られています。

男性の場合は、まず精子の数と活動性を検査します。1週間ほど禁欲して受診直前に精液を採取し、体温程度の温かい状態で2時間以内で病院に持参するか、病院で採取してもらう場合もあります。(医師)
病院で精液を採取するのには抵抗があるかと思いますが、プライバシーには十分配慮されています。精液1mlに2000万匹以上の精子がいる場合(以前は5000万匹以上)、射精後1時間以内の精液の中で、25%以上が活発な運動をしている場合は、男性不妊の原因にはなりません。(医師)
検査を受けてみないと種類については何ともいえませんが、受診をして精子の検査をします。精子の結果次第で、詳しく検査をするかどうかを決めていくと思います。検査自体は精子を採取して、その精子が異常がないかどうかをいくつかの項目でチェックしていきます。 (看護師)
男性側は精子の検査ですので病院で取るか、自宅で取るかは選択できると思いますので、ご友人に伝えてください。その際の注意事項は、ここで書くよりはご友人が受診されて聞いたほうがよいと思いますので、ここではあえて記載しません。(看護師)

検査方法や精度については、ご夫婦の状況がわからないとはっきりお伝えできないため、まずは2人で受診されることをおすすめします。プライバシーに配慮されている上で受ける検査ですので、心配には及ばないでしょう。

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