メタボリック

2015/11/09

体重増加で脂質代謝の再検査…このままではどんな病気に?

体重増加で脂質代謝の再検査…このままではどんな病気に?

30代を過ぎると、体重の増加とともに健康についてもあれこれ気になることが増えてきます。20代の頃と比べて20kg以上体重が増えているという相談者の男性ですが、体重の増加で考えられる病気にはどのようなものがあるでしょうか。

30代男性からの相談 :「体重増加による、この先の病気が心配」

健康診断の結果、脂質代謝で再検査になってしまいました。昨年より体重が5キロ以上増え、現在34才ですが、学生時代から20キロ以上増加しています。これまで特に病気になっていないものの、周囲より「40才になったら病気になる」と忠告されました。このまま体重が変わらずに歳を重ねた場合、どのような病気になるでしょうか。また今後、長期的に体重を減らしていくのに、月何キロ落としいくのが健全でしょうか。(30代・男性)

体重の増加による病気のリスク

肥満には病気のリスクがつきもの。時には生命に関わる病気になる可能性もあるとのことです。

肥満と関わりが深いのは、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常などの生活習慣病です。肥満の方が必ずそうとは限りませんが、生活習慣病は動脈硬化を起こし、心筋梗塞、脳梗塞など、生命に関わる血管の疾患を起こしやすくなります。(医師)
身長はどれくらいでしょうか?成人してから急激に体重が増えてしまったということですので、やはり周りの方がいわれるように病気のリスクがあります。たとえば、脂質代謝では脂質代謝異常症(高コレステロール)、高血圧、糖尿病、動脈硬化といったところですね。その結果は、心筋梗塞、脳梗塞といった命に関わるかもしれない病気が待ち受けています。(看護師)

健康的に減量する方法

ひと月に2,3kgずつ落としていくなど、無理のないダイエットから始めてみましょう。

データ的に、最も病気を起こしにくいといわれているのが標準体重です。標準体重は22×身長(m)×身長(m)で計算できます。できるだけ標準体重に近づけるよう、減量してみてください。ダイエットは個人個人に合わせて計画しなければなりません。一気に体重を減らすのは身体に負担がかかり、長続きしませんから、まずは1カ月で2,3kgの減量から始めてはいかがでしょうか?(医師)
月何Kg落とすと考えると落ちないストレスなども害になってしまうのでまずは運動習慣や食生活の改善をされていはいかがでしょうか?脂肪を1Kg落とすのには7,200kcal必要といわれています。20kg落とすと鳴ると、144,000kcalです。ウォーキングでもよいので、毎日30分以上の有酸素運動をしてみてください。(看護師)
最初は目にみえて効果があるでしょうが、しばらくすると体重の停滞期がやってきます。この時期であきらめてしまう方も多いので、自身の目標や計画をしっかり立て、無理のないダイエットを試みてください。(医師)

体重の増加と健康とは密接に関係しているようです。毎日少しずつでも続けられる有酸素運動を取り入れ、無理のないダイエットを心がけてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加