健康

2015/11/07

行為後にかゆくなる陰部…何年も続いているが性病か?

行為後にかゆくなる陰部…何年も続いているが性病か?

人にはなかなか打ち明けられない陰部のかゆみ。何かの病気かもと悩みつつ何年もそのままにしているという今回の相談ですが、陰部のかゆみにはどのように対処すればよいのでしょうか。

30代男性からの相談 :「何年も続く陰部のかゆみの原因と治療法は?」

オナニーやセックスをした後に陰部がとてもかゆくなります。性病の感染に心当たりがないわけではありませんが、かぶれているだけなのかもと思いながら、もう何年も悩まされています。もし性病だとしたら、どのような病気が考えられるでしょうか。単にかゆみだけだとしたらどのような薬を使うのがよいでしょうか。精子などに影響がないような治療方法を教えていただきたいです。(30代・男性)

考えられる陰部のかゆみの原因

性病に感染しているか、アレルギーを起こしている可能性の2通りが考えられます。かゆみの他にも陰部に異常がないかを確かめてください。

性行為の後でしたら、色々な性病が考えられます。かゆみを伴う性病でよくあるのが、クラミジアです。性行為の経験のある約3割が感染したという報告があります。他には、トリコモナス、疥癬(かいせん)、淋病、亀頭包皮炎、毛じらみなどがあり、かゆみ以外に陰部の赤み、水泡やイボのようなものができたり、痛みを伴うものもあります。(医師)
陰部がかゆくなるといっても、陰部のどの部分が痛くなるのか、赤みがあるのかないのかという条件などでアドバイスも変わってきます。(看護師)
1.性病だった場合。かゆみが起こる性病は多くありますし、性病であれば、かゆみ以外にも発疹ができていたり、白いツブツブがあったりという症状が伴うことが多いです。性病であれば病気によって使う軟膏や薬なども変わってくるので、安易に薬をつけたり、内服したりするのは危険です。場合によっては悪化することも考えられます。

2.アレルギーという可能性もあります。しかしアレルギーであれば何年間もかゆみが続くということは考えられにくいと思われます。(看護師)

放っておくのは危険!早めの受診を

性病にかかっている場合は、ただちに治療が必要になります。自己判断で放置せず、泌尿器科へ相談しましょう。

陰部は男性にとって大切なものですので、病院を受診することをおすすめします。皮膚科ではなく「泌尿器科」を受診してください。(看護師)
梅毒やHIVなどは初期には無症状のことが多く、進行してから気づく場合もあります。マスターベーションですと性病の感染でなく、不潔にしたために炎症が起こっていると考えられます。いずれにしても自己判断で薬を使うことはよくありません。病院を受診して原因を調べ、自身の症状に合った薬を処方してもらってください。(医師)
陰部は常に清潔にし、性行為を行うときはお互い清潔な身体で行ってください。症状があるときの性行為は避けてください。不特定多数の方との性行為では性病にかかりやすく、感染しても相手を特定できない場合があります。かゆみだけと安易に考えていると、取り返しのつかないこともありますから、なるべく早めに病院を受診してください。(医師)

かゆいだけと思って自己判断で長い間放置しておくのはよくありません。手遅れにならないためにも、病院で治療してもらうのが賢明といえるでしょう。

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