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2015/10/30

精液量を増やしたい!精力剤に頼らず自分でできることは?

精液量を増やしたい!精力剤に頼らず自分でできることは?

歳とともに、精力の衰えを実感することも増えてきます。今回は20代の男性からの相談です。最近、射精時の精液量が少なくなったという男性は、精力剤に頼らずに精液量を増やすことはできないものかと悩んでいます。日々の生活の中で何に気をつけたらよいのでしょうか。専門家に聞いてみました。

20代男性からの相談:「精液量を増やす方法について」

20代後半になり、精力の衰えを感じるようになりました。勃起することがあまりなく、しても長く続きません。射精時の精液の量も明らかに少なくなっており、1回で終わりになる日もあります。精液量を増やしたいのですが、具体的に何をすればよいのでしょうか。精力剤などに頼るのも手でしょうが、それ以外に家庭でできること、精液量を減らさないためにやってはいけないことなどがあったら教えてください。(20代・男性)

精液がたまるには3日間必要。射精のしすぎで量が減ることも

射精して空っぽになった精巣に、また精液がたまるまで3日間かかります。毎日のように射精をすると、精液の生成が追いつかず、量が少なくなることもあります。

一般的に日本人男性が1回に射精する量は2~6mlといわれています。精巣が空の状態から満たされるまで、個人差はありますが、約3日間かかるといわれています。(看護師)
頻回に性行為を繰り返すと、精液の生成が追いつかず、射精量が少なくなります。(看護師)

大事なのは運動量。元気な精子なら男性不妊の心配なし

精液の量は少なくても、活発に運動する精子が多く含まれているなら男性不妊の心配はないようです。

妊娠するために大切なのは、精液の量ではなく、精子の数や運動率です。(看護師)
全体的に量が少なくても、精液1mlに2000万匹以上の精子がいる場合(以前は5000万匹以上)、射精1時間以内の精液の中で、25%以上が活発な運動をしている場合は、男性不妊の原因にはなりません。WHOによると、自然妊娠に可能な精液量は2mlです。(看護師)

生活習慣や食生活を見直して。亜鉛は取り過ぎに注意

バランスのとれた食事や適度な運動など、健康的な生活は効果があるようです。亜鉛は取り過ぎに注意しましょう。

射精するのでしたら、十分に自然妊娠の可能性はありますが、それでも量を増やしたいのでしたら、性行為の回数を減らすこと、亜鉛やアルギニンを含む食品を中心にバランスのとれた食事を心がけることです。(看護師)
亜鉛は過剰摂取すると、急性亜鉛中毒の副作用が出る場合があります。サプリを併用する場合は、食事からの摂取は控えめにしてください。(看護師)
テストステロンの分泌を促進させるため、適度な運動を続けましょう。睡眠をとってストレスや疲れを残さないようにしてください。 (看護師)
ジャンクフードやインスタント食品、飲酒、喫煙、サウナや熱いお風呂に長時間入ることは控えてください。(看護師)

毎日の生活の中でできることはいろいろあるようですね。大切なのは精液の量よりも精子の運動量です。精子が元気なら男性不妊の心配はありませんから、量にこだわり過ぎず、適度な運動とバランスのよい食事を心がけましょう。

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