健康

2015/11/30

寒い朝、腰に激痛が…腰痛予防はしているが原因は何?

寒い朝、腰に激痛が…腰痛予防はしているが原因は何?

腰痛に悩む人は少なくありません。今回の相談者もその一人。冬の寒い朝には起き上がれないほどの激痛が出ることも。原因はいったい何なのでしょうか。どうすれば痛みは避けられるのでしょうか。

20代男性からの相談:「冬場におきる寝起きの腰痛の原因について」

もともと腰が弱く、学生の頃から長時間座っていると腰が痛くなります。毎日、腰痛予防のストレッチをしていますが、冬場の冷えた日の朝には起き上がれないほどの激痛が出ることがあります。痛さで寝返りやストレッチをすることもつらく、うつ伏せのまま治まるのを待つこともあります。ぎっくり腰はしたことないので癖になっていることはないと思いますが、いったい何が原因でしょうか。(20代・男性)

原因は様々。検査で原因特定を

腰痛は様々な原因から起こります。整形外科で検査して、原因を突き止めるのがよさそうです。

腰痛は症状が出てから治るまでの期間で、急性と慢性に分けられます。急性は1カ月以内に治るもの、慢性は3カ月以上続くものです。(医師)
腰痛の原因は様々です。頸椎から腰椎までの骨と骨との間にある、クッションの役割を果たす椎間板は老化が早く、25歳を過ぎた頃から骨の水分が失われ始め、弾力性がなくなり、クッション効果が弱まり、腰椎に負担がかかって腰痛を起こすといわれています。(看護師)
代表的な疾患には、腰椎ヘルニアや筋膜性腰痛などありますが、検査をしても原因がわからない腰痛は多くあります。整形外科にかかって、背骨を中心に異常がないかを診てもらいましょう。若いからといって、異常がないとは言い切れません。(医師)
椎間板の老化以外にも、無理な姿勢や重い物を持つなどして一時的な腰痛が起こる場合もあります。スポーツ選手や立ち仕事の人などは、慢性の腰痛に悩まされます。(看護師)
軽度であれば内服薬で痛みや炎症を落ち着かせられますが、疾患によっては重症化してからだと手術でしか治療できないこともあります。(医師)
検査はレントゲンやMRIが中心です。整形外科で異常がないといわれたら、痛みが慢性化しないよう日常生活を見直します。(医師)

腰痛予防のストレッチを。コルセットで痛みを緩和

運動不足は腰痛のもとです。腰痛予防のストレッチを毎日行いましょう。コルセットをすると痛みが和らぎます。

運動不足で、腰の筋力が衰えていると、腰痛を起こしやすいです。腰痛予防のストレッチは毎日、行いましょう。できれば湯船に浸かり、腰を温めてから行いましょう。(看護師)
急に起き上がったり中腰になったり、腰に負担をかけることは避けましょう。普段はコルセットを使用すると、腰への負担が軽くなります。(看護師)
寝ているときも腰が冷えないように腹巻をしたり、掛物で調節しましょう。 (看護師)
椅子やベッドが合っているか見直し、ストレスによる腰痛の場合は、安定剤をもらうと改善することもあります。(医師)
今まで病院を受診していなければ一度、検査してみましょう。(看護師)
膵臓の病気や十二指腸潰瘍、尿管結石などは背中側に症状が出ることがあります。整形外科で異常がなかったら、内科にも相談してみましょう。(医師)

腰痛の原因は様々。病気から来るものもありますから、まずは原因を突き止めるのがよいようです。予防には毎日のストレッチが効果的。コルセットをすると、痛みが和らぎます。

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