メンタル

2015/10/26

障がい者雇用で職場復帰したが差別も…どう生きていけば?

障がい者雇用で職場復帰したが差別も…どう生きていけば?

人生、一瞬先は闇といいます。いつ何どき病魔に襲われないとも限りません。今回は50代の男性からの相談です。くも膜下出血の後遺症から障がい者となり、会社を解雇されてしまった男性ですが、再び仕事を得ることに成功します。しかし、新たな職場で待っていたのは同僚からの障がい者差別でした。体調はまだ万全とはいえず、医療費もかさむ中、物心両面で窮地に陥った男性に、専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

50代男性からの相談:「障がい者となった後の仕事とメンタルについて」

くも膜下出血の後遺症で障がい者となり、職場を解雇されましたが、障がい者雇用で職場復帰に成功しました。しかし収入は少なく、健常者から差別されることもあります。健常者の中には冷たい暴言を浴びせる人もいて、メンタル的にも参ってしまいました。身体は悪くなる一方で、治療するお金も底をついてきました。どのように対処すべきでしょうか。(50代・男性)

障がい者の自立を支援する就業・生活支援センターを活用して

専門家からは、障がい者差別をする職場にこだわる必要はないとの怒りの声が。障がい者の自立を支援する機関が各地にありますから、地元の機関を尋ねて、相談してみましょう。

個人的な意見で申し訳ありませんが、障がい者をサポートできない、ましてや差別をするような職場で、無理して働く必要はないと思います。(看護師)
ハローワークでは、障がい者自立支援法に基づき、障がい者の就職支援を行っているはずです。また、各地域には、障がい者就業、生活支援センターがありますから、ぜひ尋ねてみてください。(看護師)

障がい者年金の申請を。経済的負担の軽減に効果あり

障がいの程度によっては交通費や医療費の免除や、一時金や年金の支給を受けることもできます。充実した福祉サービスの中から自分に合ったものを見つけましょう。また、最近では在宅でできる仕事も増えています。身体に負担をかけず、心ない同僚とも無縁の新たな働き方を見つけるのも、一つの手です。

後遺症はどのくらいの症状でしょうか。障がい者になってから障がい者年金の手続きはされましたか。障がいの度合いによっては、交通費や医療費が免除されたり、一時金や、障がい年金が支給されます。日本は福祉サービスが発達していますから、できるだけの福祉サービスを受けるようにしてください。(看護師)
最近はパソコンでできる仕事もたくさんあります。パソコンでの仕事は、他の人とは関わらず、自分ができる時間に仕事できたり、定年もありません。必ず自分に合った仕事が見つかると思いますから、いろいろ検索してみてください。(看護師)

誰もが障がい者になる可能性があるにもかかわらず、まだまだ障がい者が働く場は限られ、偏見や差別も後を絶ちません。障がい者の自立を支援するサービスはいろいろありますから、活用できるものはないか探してみましょう。また、今は就業形態も様々です。身体に負担が少なく、無理解な同僚を気にせずに済む在宅ワークという選択もできます。自分にとってのベストを、柔軟に考えてみるのもよいかもしれません。

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