健康

2015/10/25

1日の大半パソコン仕事…首と肩の痛みを緩和させるには?

1日の大半パソコン仕事…首と肩の痛みを緩和させるには?

仕事でパソコンを使う人は少なくありませんが、長時間にわたると肩や首が痛くなってきます。あまりひどいと頭痛になることも。どうしたら改善できるでしょうか。

40代男性からの相談:「長時間のパソコン作業からくる首と肩の痛みを緩和させたい」

1日の大半、パソコンに向かって仕事をしています。姿勢が固定してしまうのか、目の酷使によるものなのか、首と肩の痛みがひどいです。首も肩もカチカチで、自分でマッサージしても効果はありません。ひどいときは頭痛もあって、とてもつらいです。病院だとどのような治療方法があるのでしょうか。多忙でなかなか病院に行くことができないので、自宅で痛みを緩和できるストレッチや体操、マッサージを教えてください。(40代・男性)

パソコン画面の輝度を落として、やや下向きに

長時間のパソコン作業は眼精疲労のもとです。明るさを落としたり、画面を見るときに下向き目線になるよう調整しましょう。

長時間パソコンを使う仕事は、姿勢が悪くなり、眼精疲労の原因になります。パソコンの画面は目線と同じか、やや下向きの目線になるよう、高さを調整しましょう。上向きだとまぶたが開きやすく、ドライアイになります。ディプレイの輝度を下げると、目が疲れにくくなります。(看護師)
パソコンを使うときは猫背になりやすいので、椅子に深く腰掛け、正しい姿勢を心がけてください。可能であれば、椅子や枕などが自分に合っているか見直しましょう。(医師)
病院に行くと、消炎鎮痛剤や安定剤、筋肉の緊張をとる薬などが処方されます。消炎鎮痛剤の使用は、初めの短期間に控え、その間にストレッチなどで根本的に原因を取り除くようにしましょう。(医師)

首や肩のストレッチを。身体を動かし血行をよくして

ストレッチをして身体を動かすようにしましょう。筋肉をほぐし、血行をよくすることが大切です。

デスクワークが多い人の頭痛は、緊張型頭痛と思われます。首や肩の筋肉が緊張すると、筋肉の中を通っている血管が圧迫されて血流が悪くなり、筋肉の疲労成分が取れにくくなったり、痛みの神経を刺激して頭痛が起きます。(医師)
長時間、同じ姿勢だと首や肩がこります。1時間に1回程度はパソコンから離れ、背伸びをしたり、遠くを見たり、目の周りをマッサージして、目の疲れをほぐしましょう。(看護師)
整骨院やマッサージ店で、全身のマッサージを受けるのもよいでしょう。(看護師)
首や肩回りのストレッチが有効です。椅子に座ってできるストレッチは、両手を頭の後ろに組んで、ゆっくりと下を向くようにして首の後ろ側の筋肉を伸ばしたり、右手で頭のてっぺんを越すようにして左耳の上側に手のひらを当て、ゆっくりと頭を右に引っ張って首の横を伸ばします。また、同じ姿勢で若干右前へも伸ばします。それを左手に替えて、左右行います。簡単ですので、短い休憩時間にも行うことができます。(医師)
入浴中にしっかりと肩や首までお風呂に浸かることも、症状を和らげます。(医師)
疲れ目は冷やすのではなく、温めた方が血行がよくなり、効果的です。(看護師)
身体を冷やさないようにし、適度な運動で全身の血行をよくしましょう。(看護師)

ずっと同じ姿勢だと、首や肩がこってしまいます。適度に身体を動かし、筋肉をほぐしましょう。

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